
3大牛丼チェーンと聞くと、皆さん、
すき家・吉野家・松屋を思い浮かべますよね。
どの牛丼店も美味しく、メニューも豊富。
日常的に利用している人も多いはずです。
そんな牛丼チェーン店は、実は株主優待も用意されています。
ただし、同じ「牛丼優待」でも、
内容や使いやすさには意外と差があります。
そこで今回は、
すき家・吉野家・松屋の株主優待を、
「実際に使う前提」で徹底比較。
各項目ごとにランキング形式で、
どの牛丼チェーンの優待が一番使いやすいのかを解説します。
| 項目 | 吉野家 | 松屋 | すき家 (ゼンショー) |
| 最低投資額 | 約30.5万円 | 約66.0万円 | 約83.7万円 |
| 年間優待 | 4,000円分 | 食事券10枚 | 2,000円分 |
| 継続保有条件 | なし | 1年以上必要 | なし |
| 主な特徴 | 始めやすさNo.1 | 単価の高いメニューがお得 | 使える店が最多 |
第1章|比較対象となる3大牛丼チェーン
3大牛丼チェーンと呼ばれるのが、
すき家・吉野家・松屋の3社です。
いずれも全国に多数の店舗を展開しており、
牛丼を中心に、定食・カレー・テイクアウトなど
日常使いしやすいメニューを揃えています。
本記事では、以下の3社を比較対象とします。
- すき家【ゼンショーホールディングス(7550)】
- 吉野家【吉野家ホールディングス(9861)】
- 松屋【松屋フーズホールディングス(9887)】
※今回は、
「全国展開しており、個人投資家向けに株主優待を実施している主要牛丼チェーン」
という条件を満たす3社に絞って比較しています。
第2章|店舗数ランキング【店舗が少なければ意味がない】
株主優待は、
実際に使える店舗がなければ意味がありません。
どれだけ優待内容が良くても、近くに店舗がなければ宝の持ち腐れです。
ここでは、国内店舗数をもとに
牛丼チェーンの「行きやすさ」をランキングしました。
牛丼チェーン 店舗数ランキング結果
- 🥇第1位:すき家(国内1,969店舗※2025年3月末時点)
- 🥈第2位:吉野家(国内1,282店舗 ※2025年3月末時点)
- 🥉第3位:松屋(国内1,140店舗 2025年9月末時点)
私の近所では吉野家の店舗が多いのですが、
全国ベースで見ると、店舗数ではすき家が圧倒的に多い結果となっています。
すき家は都市部だけでなく、
地方や郊外、幹線道路沿いにも幅広く出店しており、
住んでいる地域を選ばず株主優待を使いやすいのが大きな強みです。
一方、吉野家と松屋は都市部への出店比率が高く、
地域によっては「そもそも近くに店舗がない」というケースもあります。
第3章|最低投資金額ランキング【始めやすさ】
株主優待をもらううえで、
最低投資金額は非常に重要なファクターです。
どれだけ優待内容が魅力的でも、
投資金額が高すぎると、そもそも手を出しにくくなります。
ここでは、
株主優待を獲得するために必要な最低投資金額でランキングしました
牛丼チェーン 最低投資金額ランキング結果
(※株価は2026年1月30日時点)
- 🥇第1位:吉野家
3,056円 × 100株 = 305,600円
- 🥈第2位:松屋
6,600円 × 100株 = 660,000円
- 🥉第3位:すき家
8,377円 × 100株 = 837,700円
このように並べてみると、
同じ牛丼チェーンの株主優待でも、
必要な投資金額には大きな差があることが分かります。
投資金額に見合った優待内容であれば納得ですが、
それでも優待目的としては、なかなかの投資金額が必要ですね💦
第4章|優待内容ランキング【中身を重視】
ここでは、
最低投資金額(100株保有)で、年間にもらえる優待内容を基準に
ランキングしました。
※株数を増やすことで優待内容が変わるケースもありますが、
本記事では「まず優待をもらう」という前提で比較しています。
牛丼チェーン 優待内容ランキング結果
- 🥇第1位:松屋(松屋フーズHD)
優待食事券:10枚 × 年1回
松屋の優待は、
1枚で1食分として使える食事券タイプ。
定食や期間限定メニューなど、
単価が高めのメニューにも利用できるため、
1枚あたりの実質的な価値が高いのが特徴です。
- 🥈第2位:吉野家(吉野家HD)
飲食券:500円 × 4枚 × 年2回=4,000円分
吉野家は、
年間でもらえる金額が明確で、
使い道も分かりやすい優待内容です。
- 🥉第3位:すき家(ゼンショーHD)
優待券:500円 × 2枚 × 年2回=2,000円分
すき家は、
年間でもらえる優待金額だけを見ると、
3社の中では最も少ない結果となりました。
第5章|優待獲得条件ランキング【もらいやすさ】
株主優待は、
「条件なく、すぐにもらえるかどうか」も重要なポイントです。
ここでは、
優待獲得までの条件の分かりやすさ・もらいやすさを基準に
ランキングしました。
牛丼チェーン 優待獲得条件ランキング結果
🥇第1位:吉野家(吉野家HD)【同率】
🥇第1位:すき家(ゼンショーHD)【同率】
🥉第3位:松屋(松屋フーズHD)
吉野家とすき家は、
株主優待の獲得条件が特に設けられていません。
所定の株数を保有していれば、
初回から株主優待を受け取ることができるため、
これから優待目的で投資を始める人にとって、
非常に分かりやすく、安心感のある仕組みです。
一方、松屋は、
「1年以上継続保有した株主のみ優待を贈呈」という
継続保有条件があります。
そのため、
これから優待をもらう目的で購入する場合、
最低でも1年間は待つ必要がある点がデメリットになります。
第6章|グループ店舗ランキング
3大牛丼チェーンの株主優待は、
牛丼店だけで使えるわけではありません。
多くの場合、
同じグループ内の別ブランド店舗でも利用可能です。
つまり、
使える店舗が多いほど
👉 優待の使い勝手は格段に良くなる
ということ。
ここでは、
株主優待が使えるグループ店舗の多さ・知名度を基準に
ランキングしました。
牛丼チェーン グループ店舗ランキング結果
- 🥇第1位:すき家(ゼンショーHD)
利用可能な主なグループ店舗
- なか卯
- COCO’S
- エルトリート
- ジョリーパスタ
- 華屋与兵衛
- ビッグボーイ
- ヴィクトリアステーション
- はま寿司
- 熟成焼肉いちばん
- 久兵衛屋
- かつ庵
- オリーブの丘
- ロッテリア
- 🥈第2位:松屋(松屋フーズHD)
利用可能な主なグループ店舗 - 松のや・松乃家(メインメニューから1品)
- マイカリー食堂(メインメニューから1品、セット不可)
- すし松(指定の握りセットなど)
- 松軒中華食堂(指定の麺類など)
- ステーキ屋 松
- ステーク定食 松牛
- 松太郎(指定メニュー)
- 麦のトリコ(パスタ類)
- トゥックン²(カルビ丼)
- terrasse verte
- 🥉第3位:吉野家(吉野家HD)
利用可能な主なグループ店舗
- 讃岐うどんのはなまるうどん
- カレーうどん千吉
- 鶏千 親子丼とから揚げがおいしい店
- 炒王 肉あんかけチャーハン専門店
- 最強トロ炊きとんこつ 鶏ガラ醤油 ばり嗎
- 丸鶏醤油ラーメンとりの助
- 石焼濃厚つけ麺 風雲丸
- 鶏白湯らーめん 台湾まぜそば キラメキノトリ
正直なところ、
グループ店舗は知らないお店の方が多いという人も
少なくないと思います。
その点、
すき家(ゼンショーHD)のグループ店舗は
知名度の高いお店が多く、実際に使うイメージがしやすいのが強みです。
第7章|自社商品と交換できる優待ランキング
株主優待というと、
「外食で使うもの」というイメージが強いですが、
自社商品(冷凍・レトルトなど)と交換できるかどうかも
見逃せないポイントです。
- 外食の頻度が少ない人
- 近くに店舗がない人
- 自宅でストックしたい人
にとっては、
実用性が一気に高まる要素になります。
ここでは、
交換のしやすさ・条件の現実性を重視してランキングしました。
牛丼チェーン 自社商品交換ランキング結果
🥇第1位:松屋(松屋フーズHD)
交換内容
- 優待食事券をすべて返送すると
👉 自社製品詰合せセットと交換可能
🥈第2位:吉野家(吉野家HD)
交換条件
- 200株以上保有している株主が対象
- 飲食券を指定期限までに返送すると
👉 保有株数に応じた自社グループ商品詰合せセットと交換可能
🥉第3位:すき家(ゼンショーHD)
交換条件
- 300株以上保有が必要
- 最新の未使用優待券を、期限内に返送
- 3,000円分(1冊)につき
👉「すき家 牛丼の具」などと交換可能
3社とも、
自社商品との交換自体は可能ですが、
株数条件の現実で大きく差が出ます。
すき家の「300株条件」は、
優待目当てだけで考えると
正直、ハードルがかなり高いという印象ですね。
第8章|牛丼チェーンの株主優待|総合ランキング結果
これまで比較してきた各ランキングをもとに、
以下のルールで総合得点を算出しました。
- 1位:10点
- 2位:5点
- 3位:1点
この配点で集計した結果がこちらです。
🥇第1位:吉野家(吉野家HD)【36点】
- 最低投資金額が比較的低い
- 優待獲得条件がシンプル
- バランスの取れた優待内容
「始めやすさ」と「分かりやすさ」の評価が高く、総合1位となりました。
🥈第2位:松屋(松屋フーズHD)【32点】
- 優待内容の満足度が高い
- 自社商品との交換がしやすい
- ただし、継続保有条件がネック
条件をクリアできる人にとっては、
実質的なお得度はトップクラスです。
🥉第3位:すき家(ゼンショーHD)【28点】
- グループ店舗の多さは圧倒的
- 使える店舗の選択肢が非常に広い
- その分、投資金額と株数条件が重め
外食頻度が高い人向けの優待と言えるでしょう。
総評|意外と差は小さい「接戦」
点数を見ても分かる通り、
3社の差はそれほど大きくありません。
- 少額・優待初心者 → 吉野家
- 優待の中身重視 → 松屋
- 外食・家族利用重視 → すき家
どれが正解かではなく、どれが自分に合うか。
それを考えるための比較として、
今回のランキングを参考にしてもらえればと思います。
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