どうも、夏の暑さにめっぽう弱いsnowです(・_・;)
今年の夏も厳しい暑さになると予想されています。私は、暑いの苦手なのにエアコンが苦手というやっかいな体質です(笑)
まぁ、それはさておき、投資家としてはこれがビッグチャンス!なぜなら、夏は特定の業種や銘柄が買われやすくなる傾向があるからです。今回は、夏相場に強いと言われる業種や銘柄をご紹介します。これらの銘柄を知っておけば、あなたも夏相場でしっかり稼ぐことができるかもしれません。
夏相場とは?
「夏相場」とは、夏場に株式市場が特定の業種や銘柄に注目する傾向がある現象を指します。夏相場は、一般的に夏の気温が高くなる時期に起こりやすく、多くの場合、夏季の企業の業績発表や、夏休みシーズンの消費動向などが背景にあります。
また、「夏枯れ相場」という言葉もあり、夏場の株式市場で株価が下落傾向にある状態を指します。この状況は、多くの投資家が夏季休暇を取り、市場参加者が減少するために起こることが多いとされています。そのため、取引量が減少し、市場全体の流動性が低下して、株価が下落しやすくなると考えられています。
特に欧米の海外投資家の夏休暇は1カ月くらいとるそうです。
ただし、「夏相場」「夏枯れ相場」は必ずしも毎年起こるわけではありません。市場の動向や各種イベント、景気動向などの要因によって異なるため、株式投資においては常に注意が必要です。
夏の気温と株価の関係とは?
夏の気温と株価の関係については、一定の相関関係があるとされています。一般的に、気温が高くなると、株価が上がりづらい傾向があるようです。しかし、気温が高いと人々の消費や娯楽活動が増えるため、特定の業種(消費関連銘柄や観光関連銘)などは株価上昇につながる傾向があります。
夏相場に強い業種や銘柄とは?
夏相場に強いとされる業種や銘柄としては、以下のようなものが挙げられます。
- アルコール飲料メーカー:夏は、気温が上がるほどビールの需要も高まる傾向があり、ビールメーカーの業績が好調に推移することが予想されます。アサヒグループHD、キリンHDなど代表的な銘柄です。
- 食品メーカー: 夏場は冷たい飲み物やアイスクリーム、冷凍食品などの需要が増えます。森永乳業や明治ホールディングス、味の素などが代表的な銘柄です。
- エアコンメーカー: 夏場はエアコンの需要が高まるため、エアコンメーカーは夏相場に強い銘柄として知られています。日立製作所やダイキン工業、三菱電機などが代表的です。
- 衣料品メーカー: 衣料品メーカーは年中気候に左右されやすい業種です。気温が高くなる夏相場に強いとされています。ファーストリテイリングやしまむら、アダストリアなどが代表的な銘柄です。
- 観光関連銘柄: 夏は観光客が増えるため、観光関連銘柄も夏相場に強いとされています。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営するユー・エス・ジェイなどが代表的な銘柄です。
- 熱中症対策:夏の気温が上がると汗拭きシートや冷却ジェルなど熱中症対策グッズの売り上げも伸びます。資生堂やマンダムなどもがあります。
ただし、業種や銘柄の選択においては、必ずしも一概に夏相場に強いとは限りません。市場環境や各企業のファンダメンタルズなどを総合的に判断することが重要です。
『夏に買うのでは遅い!』という相場の格言もあります。各企業の過去チャートを見れば仕込時がいつなのかわかると思います。
まとめ
今回は、【暑い夏相場に強い!夏の気温が高いと買われやすい業種・銘柄とは?】をご紹介しました。
夏の気温が例年より高いと、特定の業種では、株価が上昇しやすい傾向にあります。夏の気温予想は、気象庁や日本気象協会などのサイトで定期的に更新されますし、天気予報でも知ることができます。
ただし、過去の傾向や予想は必ずしも将来の相場を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします(;^ω^)
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