
まず最初に言っておきます。
優待利回りが高すぎる銘柄、僕は基本ちょっと怖いです。
・業績が続かない
・優待改悪の可能性
・株価がズルズル下がる
これ、優待投資をしている人なら
一度は痛い目を見たことがあるやつですよね。
だから僕はどちらかというと、
地味で、物が届く優待が好き。
日用品・化粧品・食料・飲料など
そういう「現物支給」が中心で投資しています。
そんな僕が、デジタルギフト優待に手を出しました。
……はい。
やってしまいました。
今回買った銘柄は、
チェンジHD(3962)
です。
しかも、
👉 300株、現物で購入。

優待目当ての株は
「一生持つつもり」で買う派なので、
今回も例外ではありません。
優待利回り、最大6.7%
チェンジHD(3962)の株主優待はデジタルギフト。
300株からの投資でデジタルギフトもらえて、
Amazonギフト券やPayPayなどに交換できる便利な優待。
で、今回注目したのがこれ👇
優待利回り 最大6.7%
…いや、数字だけ見ると強すぎない?
……正直、
「うわ、高っ」って思いました。
高利回り優待って、
だいたいこのあとどちらかが来るんですよ。
・株価下落
・優待改悪
だから最初に言った通り、
本来はちょっと警戒するタイプの案件です。
優待利回り最大6.7%の中身
条件を整理すると、
- 300株保有
- 年2回(6月・12月)
- 7,500円相当のデジタルギフト
- 年間優待:15,000円相当
- 長期保有制度あり
投資金額はおよそ30万円前後。
優待利回りの計算
優待利回り
15,000円 ÷ 300,000円 = 5.0%
👉 優待利回り:約5%
1年以上(8,500円×2回)
- 年間 17,000円
- 優待利回り
👉 約5.7%
2年以上(10,000円×2回)
- 年間 20,000円
- 優待利回り
👉 約6.7%
ここに配当を足すと?
仮に配当利回りが 2%前後あるなら、
- 優待+配当 合計
👉 7~9%台
数字だけ見れば、
日本株全体でもかなり高水準だと思う。
ただしこれは、
「優待が続いた場合に限る」
という大前提つき。
じゃあ、なぜ買ったのか?
理由はシンプルで、3つあります。
① 2029年6月まで「最低限は続ける」と明言されている
これが、いちばん大きい理由です。
高利回りの株主優待で一番怖いのは、
いつ廃止・改悪されるか分からないこと。
でもチェンジHDは、
株主優待制度は、2029年6月末日までは継続する予定
と、期間を区切って明言しています。
もちろん、
配当も優待も「絶対」はありません。
それでも、
・何も言っていない会社
・毎年ビクビクしながら待つ優待
それに比べると、
「少なくとも2029年までは」という安心感は大きい。
だからこそ、
現物で300株持つ判断ができました。
② 事業内容は、わりと堅実
チェンジHDの主力事業は、
・自治体DX
・行政向けシステム
・地方創生支援
・ふるさと納税関連
派手さはありません。
でも、
国・自治体との取引が中心というのは、
事業の安定性という意味ではかなり強い。
一発当てて終わる会社というより、
「地味に、でも長く続く」タイプ。
優待目当てとはいえ、
事業そのものが続きそうか?
ここはちゃんと見ました。
③ 株価下落後で、お買い得感があった
直近、チェンジHDの株価は
ふるさと納税関連の制度変更や成長期待の調整で下落しました。
致命的に事業がダメになったというより、
期待が先行しすぎた反動で、いったん冷やされた
そんな印象です。
下落理由が分かっている状態で利回りが高いなら、
「検討する価値はある」と判断しました。
というわけで、宣言します。
チェンジHD、2029年まで現物ホールド予定です。
途中で優待がどうなるかは分かりません。
株価も上がるか下がるか分かりません。
でも、
・事業は続きそう
・下落理由も理解できる
・優待は今のところ魅力的
この条件が揃ったので、
今回は腹をくくって持つことにしました。
2029年まで現物ホールドって…
冷静に考えると、
- 「長期保有を促す優待」
- 「高めの優待利回り」
- 「簡単に使えるデジタルギフト」
……これ、
完全に企業の思惑通りに動かされてる気もする(笑)
でもまあ、
それで会社が成長して、
株主と企業がウィンウィンなら――
別にいいかな、と。
それに、「2029年まで」と期限を切っているのは、会社側もそれまでに「優待に頼らなくても株価が評価される状態」にしたい、という自信の表れ……だと勝手に解釈しています。
まとめ(雑談なのでゆるく)
・高利回り優待は基本ちょっと怖い
・それでも今回は買ってみた
・銘柄はチェンジHD
・300株、現物
・2029年までホールド予定
この先どうなるかは分かりませんが、
「自分が納得して買った」
これがいちばん大事。
また何か動きがあったら、
この雑談シリーズで続報を書こうと思います。
補足:優待はあくまで“おまけ”
これは強調しておきたい。
デジタルギフト優待は魅力的だけど、
優待ありきで株を評価するのは危険。
だから僕は、
👉 事業が続く前提で、
👉 優待は続いたらラッキー
このスタンスです。
👤※本記事はあくまで個人の投資判断を記録したものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。
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