1分でわかるIPO|公募当選で「初値売り」が鉄則って本当?

IPOの公募当選後は初値売りが基本戦略であることを解説するイラスト|1分でわかるIPOシリーズ 1分でわかるIPO
IPOの公募当選後は初値売りが基本戦略であることを解説するイラスト|1分でわかるIPOシリーズ

結論:基本は「初値売り」でOK
特に初心者は、迷わず初値売りが正解です。

IPO投資の目的が
「公募価格と初値の差益」を取ることなら、
初値で売った時点でミッションは完了。

その後は、
別のゲーム(セカンダリー)だと割り切りましょう。

なぜ「初値売り」が鉄則なのか?

「IPOは初値売りが鉄則」というのは、
相場で長く語り継がれてきたセオリーの一つです。

IPOは、
上場初日が最も注目(=買い需要)が集中する瞬間。
いわば “お祭りの最高潮” です。

その後は次第に冷静さを取り戻し、
株価は 業績や成長性といった実力相応の水準 に近づいていきます。

さらに、
初値がつく瞬間の値動きは超高速。

初心者が板を見ながら判断して売るのは、
ほぼ不可能 です。

だからこそ、
事前に注文を入れて初値で決済する
これが最も確実で安全な出口戦略になります。

※現在は成行注文ができないため、確実に初値で売りたいなら「公募価格」で売り指値を出しておきましょう。初値が公募価格以上であれば、自動的に初値で売却されます。

初値で売らずに様子を見てもいい「2つの例外」

この条件が揃わない限り、初値売りが正解です。

私が考える例外は、この2つだけ。

① 圧倒的なテーマ性
生成AI・宇宙など、
上場後も資金が入り続けやすいテーマの場合。

② 圧倒的な小型案件
株数が極端に少なく、
買いが強すぎて 初日に値がつかない
(即金規制が入る)レベルの需給のとき。

※ このどちらか一方ではなく、
できれば両方揃っている銘柄のみ が検討対象です。

結局どう判断すればいい?

迷ったら、初値売り。

これで後悔することは、ほぼありません。

初値以降の値動きは、
プロや機関投資家が主戦場にする
「セカンダリー」という別の世界。

IPO当選というアドバンテージを活かすなら、
お祭りのピークで潔く利益を確定
これが、負けない投資家の共通点です。

まとめ(1分結論)

PO投資の基本戦略は、

公募当選 → 初値売り

理由はシンプル。

・上場初日は、最も買い需要が集中する
・その後は冷静になり、株価は実力(業績)に近づく
・初値形成の瞬間は高速すぎて、初心者は介入できない

例外はごく一部。

・強烈なテーマ性(AI・宇宙など)
・極端な小型案件(需給が異常にタイト)

この2つが揃った銘柄だけ、
「初値後も様子を見る」選択肢が生まれます。

迷ったら、初値売り。
それで後悔することは、ほぼありません。

初値売りの「前提条件」を確認したい人へ

初値が跳ねるかどうかは、
事前にほぼ決まっています。

まずはこの2本をチェック。

▶︎ 1分でわかるIPO|業績関係なし!「小型案件」は全力申し込みでOK?
→ 初値が跳ねやすい「需給が軽いIPO」の見分け方

▶︎ 1分でわかるIPO|目論見書の「事業内容」だけで決めるのもアリ?
→ 初値に直結する「テーマ性」の考え方

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