
結論から言うと、
株主構成にベンチャーキャピタル(VC)の比率が高いIPOは要注意です。
VCは、
未上場の段階で投資し、
IPOで株式を売却して利益を確定することが目的の投資家です。
そのため、上場後に売り圧力が出やすいという特徴があります。
特に注意したいのは、
株主構成の中でVC比率が3〜4割を超えるケースです。
過去のIPOでも、
この水準を超えると初値後に売りが出やすい傾向があります。
さらに、VCが大量に保有している場合は、
ロックアップ解除(例:90日・180日、1.5倍解除など)のタイミングで
一気に売りが出る可能性があります。
一方で、
VCが入っていても、
- ロックアップが厳しい
- 事業内容や成長性が明確
といった場合は、必ずしも悪材料とはなりません。
VCにも事業会社系など種類があり、売却スタンスは異なる場合があります。
まとめ
- 株主構成はIPOの重要チェックポイント
- VC比率が高いIPOは、上場後の売り圧力に注意
- VC比率とロックアップ条件をセットで確認するだけで、リスクが一気に見えやすくなる
IPOでは、
「話題性」や「テーマ」だけでなく、
誰がどれだけ株を持っているかを見ることで、
リスクの見え方が一段クリアになります。
IPO初心者の頃は、
株主構成やロックアップ以前に、
「公募価格」と「公開価格」の言葉がごちゃごちゃになりがちです。



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