株初心者必見!押し目買いの基本と実践方法

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どうも、投資ブロガーのsnowです。

株式投資を始める上で、株価が下がった時にどうするか、悩んだことはありませんか?「こんなに下がっているのだから、もう買わない方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、実は下がった時にこそチャンスがあるんです!それが、「押し目買い」という投資法です。

この記事では、押し目買いの基本的な考え方や実践方法について、分かりやすく解説していきます。株初心者の方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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押し目買いとは?

株式投資で押し目買いとは、株価が上昇トレンドとなっているときに、利益確定売りなどで一時的に株価が下がったタイミングを狙って、株を買う行動です。一時的に株価が下がったときに株を買うことで、安く買える可能性があるため、投資家の間でよく使われる手法の一つです。

押し目買いをするためには、以下の3つのステップが必要です。

  1. 上昇トレンドであることを確認する
  2. 下げ始めたことを確認する
  3. 下げ止まったことを確認して株を買う

押し目買いのタイミングを見極める方法としては、安値から高値までの上昇幅の3分の1や2分の1(半値)で下げた位置、25日移動平均線付近まで株価が下げてきた位置、相場全体と比較して底堅い位置などがあります。

押し目買いは有効な投資手法ですが、注意点もあります。例えば、押し目だと思って買ったのに株価がさらに下落する場合や、上昇トレンドが終わってしまう(トレンド変換)場合などです。そのような場合は、損切りを早めに行うことが重要です。

「押し目待ちに押し目なし」という相場の格言があって、買いたいと思っている株ほど落ちてこないですよね(;^ω^)

押し目買いの実践方法

押し目買いを実践するときは、テクニカル分析をする事が一般的です。テクニカル分析には様々な種類がありますが、押し目買いに役立つものをいくつか紹介します。

移動平均線

過去の平均価格を線で表したもので、トレンドの方向や強さを判断するのに使われます。移動平均線よりも価格が上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドとみなします。移動平均線から大きく離れた価格は、移動平均線に戻ろうとする傾向があります。そのため、上昇トレンド中に移動平均線付近まで下げてきた価格は、押し目買いのチャンスとなります。

トレンドライン

トレンドラインは価格の動きに沿って引かれるため、価格がトレンドラインに接近したり、反発したりすることが多いです。そのため、上昇トレンド中にサポートライン付近まで下げてきた価格は、押し目買いのチャンスとなります。

トレンドラインとは、株価チャートの高値と高値、もしくは安値と安値を結んだ線のことです。トレンドラインは、相場の方向や強さを判断するのに使われます。トレンドラインには、上昇トレンドの場合はサポートライン(下値支持線)、下降トレンドの場合はレジスタンスライン(上値抵抗線)、横ばいトレンドの場合はチャネルラインという種類があります。

トレンドラインを引く方法は、上昇トレンドの場合は切り上げている安値と安値を結び、下降トレンドの場合は切り下げている高値と高値を結びます。トレンドラインは、価格がその線に接近したり反発したりすることが多いため、エントリーやエグジットのタイミングを見極めるのに役立ちます。また、トレンドラインが大きく突破された場合は、トレンドの転換が起こった可能性があります。

RSI

相対力指数とも呼ばれるオシレーター系のテクニカル指標で、相場の強弱や過剰売買の状況を判断するのに使われます。RSIは0から100までの値で表され、70以上は買われすぎ(オーバーボート)、30以下は売られすぎ(オーバーソールド)とみなします。RSIがオーバーソールドになった後に反発する動きを見せたら、押し目買いのチャンスとみることができます。

以上が押し目買いに役立つテクニカル分析の例です。もちろん、これらだけではなく、他にも多くのテクニカル分析があります。また、一つだけではなく、複数のテクニカル分析を組み合わせて使うことで、より信頼性の高い判断ができることもあります。

押し目買いのメリットとデメリット

押し目買いのメリットは、上昇トレンドにある株を安く買って高く売ることができる可能性が高いことです。株価が上昇する確率が高いので、利益を出しやすいと言えます。また、押し目を見つけるために移動平均線などのテクニカル分析を使うことで、客観的な判断基準を持つことができます。

押し目買いのデメリットは、押し目を見極めることが難しいことです。株価が一時的に下落したのか、下落トレンドに転換したのかを判断する必要があります。間違って判断してしまうと、株価がさらに下がって大きな損失を被るリスクがあります。また、押し目買いはトレンド相場でしか通用しない手法なので、レンジ相場や変動相場では有効ではありません。

以上が押し目買いのメリットとデメリットです。押し目買いは魅力的な手法ですが、注意点も多くありますので、しっかりと理解してから実践すると良いでしょう。

まとめ

押し目買いは、一時的に下がった株価を買い、上昇相場に戻った時に利益を出す投資法です。テクニカル分析の中でも基本的な手法であり、移動平均線やRSIなどの指標を使って判断します。

押し目買いに向いている銘柄は、安定的な企業であることや、長期的な見通しが良い銘柄が挙げられます。また、投資家が過剰に売りに回った銘柄や、企業の業績によって株価が一時的に下落している銘柄も、押し目買いの機会として注目することができます。

押し目買いは、テクニカル分析に基づいた投資法ですが、初心者でも実践可能な手法です。ただし、株式投資においては常にリスク管理を意識し、慎重に取り組むことが大切です。

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