どうも、旅館大好きsnowです。
早いものでもうすぐ3月になろうとしています。
株価には季節性の要因で株価が上昇することもあります。
今回は春先にかけて株価が上昇しやすいと期待される観光関連銘柄に注目したいと思います。観光業界に興味のある投資家や株式市場に興味のある方は必見です!
春先に株価が上昇しやすい業種と理由
春先に株価が上昇しやすい業種ってどんなものがあるのか考えてみたいと思います。
観光関連業界
観光地や旅館などの観光関連企業は、春休みやゴールデンウィークなど、春の連休シーズンに需要が高まるため、株価が上昇することがあります。
自動車関連銘柄
自動車メーカーや部品メーカーなど、自動車関連の企業は春先になると、新車や部品の需要が増える傾向があるため、株価が上昇することがあります。
食品関連業界
春先には新年度や新学期が始まるため、食品関連企業は販売促進活動を展開し、需要を喚起する傾向があります。また、春の行楽シーズンには、お弁当やピクニック用の食材なども需要が高まるため、株価が上昇することがあります。
IT関連業界
3月や4月には、新年度が始まるため、企業のIT投資が増える傾向があります。また、新卒採用や転職シーズンにも、IT関連企業の株価が上昇することがあります。
全国旅行支援キャンペーンが延長?
全国旅行支援キャンペーンは、政府が実施する国内旅行を促進するための支援策の一つです。期間中、旅行をすると、宿泊費・飲食代などの旅行費用の一部が補助されます。このキャンペーンによって、国内旅行の需要が喚起され、観光業界の回復が期待されます。
この全国旅行支援キャンペーンの期間は、1/10〜3/31までですが、国土交通大臣の記者会見で『年度末の時点で各県に配分した予算が残った場合は、4月以降も実施できる』と発言されています。
キャンペーンの延長は、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性もあります。例えば、宿泊施設や交通機関など、観光に関わる様々な業種が、需要を取り戻すことができるかもしれません。
恩恵を受けそうな観光関連とは?
全国旅行支援キャンペーンによって恩恵を受けそうな観光関連銘柄は、様々な業種にわたっています。
ホテル・旅館業
キャンペーンによって宿泊需要が喚起されることが期待されるため、ホテル・旅館業に注目が集まっています。
- リゾートトラスト(4681)・・・会員制リゾートホテル首位
- 藤田観光(9722)・・・名門宴会場『椿山荘』運営
- 帝国ホテル(9708)高級シティホテルの草分け的存在
大手のJR東日本ホテルズ、京王グループ、東急ホテルズ、日本ハム、リゾートトラスト、ホテルオークラなどが代表的な銘柄です。
航空業
国内旅行の需要が喚起されることで、航空業界にも好影響が期待されます。
- ANAホールディングス(9202)・・・国内線、国際線ともに首位
- 日本航空(9201)・・・国内、国際線で2位
- スカイマーク(9204)・・・国内第3位の中堅航
交通業
旅行先へのアクセス手段として、鉄道・バス・地下鉄などの交通業界も注目されます。
- 東日本旅客鉄道(9020)・・・鉄道最大手。首都圏・東日本が地盤
- 西日本旅客鉄道(9021)・・・北陸、近畿、中国、九州北部で営業
- 小田急電鉄(9007)・・・新宿拠点の鉄道大手
観光スポット運営業
観光スポット運営業もキャンペーンの対象となるため、この業界にも注目が集まっています。
- オリエンタルランド(4661)・・・入園者数世界有数の東京ディズニーランド・ディズニ-シー運営
- 富士急行(9010)・・・富士急ハイランドが主力
- サンリオ(8136)・・・ハローキティでお馴染み、サンリオピューロランド運営
まとめ
このように、全国旅行支援キャンペーンによって、観光関連銘柄の躍進が期待されます。さらに春先と言う季節要因や全国旅行支援の延長の可能性が、観光関連銘柄にとって後押しになるとみています。
ただし、投資は市場の動向によっては、予想外の下落につながるリスクもあると常に肝に命じておきましょう(自分にいいきかせてます)
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