
「株主優待は、年に1回か2回もらうのが普通」
そう思っていませんか?
以前、配当金の記事でも同じような事を書きましたが、そんな“普通”を覆す銘柄があります。
👉 10万円以下で買える「年4回配当」の日本株7選|100株投資でもらえる配当金を計算してみた!
実は、日本の上場企業約4,000社の中には、年4回も株主優待の権利確定日がある銘柄が存在します。
この記事では、そんな激レアな株主優待銘柄を紹介します。
「そんな企業が本当にあるの?」
と思わず気になる、驚きのラインナップをぜひチェックしてみてください!
※株主優待制度は新設や拡充、廃止などの変更が頻繁に行われます。実際に投資をされる前には、必ず企業の最新情報を再度ご確認ください。
ヨシムラ・フード・HD(2884)

日本の上場企業の中でも非常に珍しい、“年4回”の株主優待制度を導入している銘柄です。
ただし、優待回数は保有株数によって変化します。
【優待内容】
300株以上:年1回(1,500円相当〜)
2,500株以上:年2回(10,000円相当の海鮮セット〜)
50,000株以上:年4回(40,000円相当のプレミアム北海道セット)
【取得条件】
年4回の優待を受けるには、
- ✔️50,000株以上保有
- ✔️1年以上の継続保有(同一株主番号で5回連続記載)
という条件があります。
ちなみに、年4回優待の権利を得るための最低投資金額(50,000株)は、株価655円換算で約3,275万円です。(※2026年5月の記事執筆時点・株価655円換算)
権利確定月は、2月・5月・ 8月・11月末の年4回です。
詳細は、ヨシムラ・フード・ホールディングス 株主優待情報、および現在の投資金額がわかるYahoo!ファイナンス株価情報をご確認ください。
👤 「年4回優待」というインパクトは抜群ですが、実際の条件はかなりハード。まさに“幻の優待”クラスです。
ラウンドワン(4680)

先ほどのヨシムラ・フードHDとは打って変わり、こちらは「10万円以下の投資資金でも年4回優待がもらえる」という、かなり現実的な銘柄です。
ただし、優待内容は保有株数によって変化します。
【優待内容】
- 100株以上:500円割引券1枚、健康ボウリング教室優待券1枚
- 300株以上:クラブ会員入会券1枚、500円割引券3枚、健康ボウリング教室優待券1枚
- 1,500株以上:シルバー会員入会券1枚、500円割引券5枚、健康ボウリング教室優待券1枚
※株数が増えるほど、ゴールド、プラチナと会員ランクや割引券の枚数がアップします。
【取得条件】
年4回の優待を受けるには、
- ✔️100株以上保有
という条件があります。
こちらはヨシムラとは異なり、もっとも少ない単元(100株)から、すべての株主が年4回きっちり優待を受け取ることができます。
年4回の優待権利を得るための最低投資金額(100株)は、株価880円換算で約8万8,000円です。(※2026年5月の記事執筆時点・株価880円換算)
権利確定月は、3月・6月・9月・12月末の年4回です。
詳細は、ラウンドワン 株主優待制度のご案内、および現在の投資金額がわかるYahoo!ファイナンス株価情報をご確認ください。
👤 家族や友達と行くほど真価を発揮する優待。ボッチの僕には少し難易度高めです💦
リネットジャパン(3556)

ここまでに紹介した2社は「3ヶ月ごと(四半期)」に権利が来る分かりやすい年4回でしたが、こちらは「権利確定月がバラバラに4回やってくる」という極めて異質なスケジュールを持つ銘柄です。
ただし、優待内容は保有株数や時期によって大きく変化します。
【優待内容】
- 2月末・8月末(1,000株以上):デジタルギフト(QUOカードPayやAmazonギフトカードなど)15,000円分
- 3月末・9月末(100株以上):ネットオフの宅配買取クーポンとお買い物券1,000円分相当(2年以上保有で1,500円分相当)
【取得条件】
年4回のすべての優待を網羅して受けるには、
✔️ 1,000株以上保有
という条件があります。
3月・9月の「買い物券優待」だけであれば100株からでも楽しめますが、2月・8月の「デジタルギフト優待」を合わせることで、ガチの年4回優待に化ける仕組みです。
すべての優待を受けるための最低投資金額(1,000株)は、株価750円換算で約75万円となります。(※2026年5月の記事執筆時点・株価750円換算)
権利確定月は、2月末・3月末・8月末・9月末の年4回です。
詳細は、リネットジャパングループ 株主優待、および現在の投資金額がわかるYahoo!ファイナンス株価情報をご確認ください。
👤 店舗を持たないブックオフみたいなサービスですね。ミニマリストの僕には売る物がありません(笑)
Lib Work(1431)

一見すると普通のクオカード優待株に見えますが、保有株数を増やすことで「年に4回、四半期ごとにポイントがもらえる優秀な複数回優待株」へと姿を変える非常にユニークな銘柄です。
ただし、優待内容は保有株数によって大きく変化します。
【優待内容】
- 100株〜999株:クオカード 1,000円分(年1回・9月のみ発送)
- 1,000株以上:プレミアム優待倶楽部ポイント 5,000ポイント〜(年4回・3月、6月、9月、12月ごとに毎回付与)
【取得条件】
年4回の四半期優待をすべて受けるには、
✔️ 1,000株以上保有
という条件があります。
最低単元の100株保有だと、もらえるのは年1回のクオカードのみとなります。しかし、1,000株以上にステップアップした瞬間に、3月・6月・9月・12月のすべての四半期末で「プレミアム優待倶楽部」のポイントが年4回ガッツリもらえるようになります。
すべての優待(年4回)を受けるための最低投資金額(1,000株)は、株価637円換算で約63万7,000円となります(※2026年5月の記事執筆時点・株価637円換算)。
権利確定月は、3月・6月・9月・12月末の年4回です。
詳細は、Lib Work 株主優待情報、および現在の投資金額がわかるYahoo!ファイナンス株価情報をご確認ください。
👤 以前はビットコインの抽選優待もありましたが、1回で終了。優待制度の改悪リスクはやっぱり怖いですね😱
バルニバービ(3418)

公式ホームページや優待サイトを見ると「権利確定は7月末の年1回」と書かれています。しかし、条件を満たすことで「年4回、株主限定イベントの案内が届く変則型優待株」へと進化する、非常に面白い隠れキャラ的な銘柄です。
ただし、優待内容は保有期間によって大きく変化します。
【優待内容】
- 7月末(100株以上全員):自社グループで使える電子優待チケット(おさいふPay)2,000円分〜
- 1年以上継続保有の株主限定:年4回開催される「応募式抽選会」への参加権(ホテルの無料宿泊券やオリジナル商品などが当たるチャンス)
【取得条件】
年4回のイベントをすべて楽しむには、
✔️ 100株以上を「1年以上」継続保有
という条件があります。
最初の1年目は、7月末に送られてくる年1回の電子食事券のみです。しかし、保有期間が1年を超えた瞬間から、年4回(11月・2月・5月・8月)実施される株主限定の「応募式抽選会」の案内が届くようになります。
すべての優待イベント(年4回)に参加するための最低投資金額(100株)は、株価1,240円換算で約12万4,000円となります(※2026年5月の記事執筆時点・株価1,240円換算)。
権利確定月は、7月末(抽選イベントは11月・2月 ・ 5月 ・8月)です。
詳細は、バルニバービ 株主優待情報、および現在の投資金額がわかるYahoo!ファイナンス株価情報をご確認ください。
👤 抽選系の優待は昔から相性が悪いので、僕は基本スルーしています😑
【番外編】ウェルス・マネジメント(3772)

タイトルにある「年4回」ではありませんが、日本の上場企業の中で唯一「年に3回も権利確定日がある」という、どうしても紹介せずにはいられない激レアな変則優待株です。
ただし、優待内容は保有株数によって変化します。また、最低単元が100株ではなく「200株以上」からが対象になる点に注意が必要です。
【優待内容】
- 200株〜599株:ホテル等で使える株主優待券 2,500円分(毎回贈呈・年間計7,500円分)
- 600株〜999株:ホテル等で使える株主優待券 7,500円分(毎回贈呈・年間計22,500円分)
※株数が増えるほど、15,000円、30,000円と毎回もらえる金額がアップします。
【取得条件】
年3回の優待をすべて受けるには、
✔️ 200株以上保有
という条件があります。
一般的な優待株は「年に1回ドカンと届く」ことが多いですが、この企業は6月・9月・12月の年3回、忘れた頃に小分けされて自宅に届きます。京都などの超高級ホテルで使えるほか、遠方の方向けに特産品やグルメ詰合せへの交換メニューも用意されています。
最初の優待を受け取るための最低投資金額(200株)は、株価1,066円換算で約21万3,200円となります(※2026年5月の記事執筆時点・株価1,066円換算)
権利確定月は、6月末・9月末・12月末の年3回です。
詳細は、ウェルス・マネジメント 株主還元(配当・株主優待)、および現在の投資金額がわかるYahoo!ファイナンス株価情報をご確認ください。
👤 ホテル優待だけかと思いきや、遠方の株主向けに特産品やグルメへの交換も用意。株主をかなり大切にしている印象です👍
まとめ
日本の上場企業約4,000社の中でも、年に3〜4回も権利確定がある銘柄は、今回ご紹介した以下の銘柄(5選+番外編)しか存在しません。(おそらく💦)
- ヨシムラ・フード・HD(年4回・5万株の幻クラス)
- ラウンドワン(年4回・10万円以下で買える現実派)
- リネットジャパン(年4回・バラバラに届く変則型)
- Lib Work(年4回・株数で年1回から大化け)
- バルニバービ(年4回・1年以上の保有で抽選イベント化)
- ウェルス・マネジメント(番外編:日本唯一の年3回株)
「そんな優待株があるんだ!」という驚きや、企業のユニークな株主還元の姿勢が見えてくるだけでも、投資の視野がグッと広がりますよね。
※株主優待は新設や廃止などの変更が激しいため、実際に投資される前には必ず企業の最新情報をご確認ください。
今回の「年4回株」のように、一般的な利回りランキングには載りにくい特徴的な優待は他にもあります。
例えば、毎月のサブスク出費を株主優待で賢く相殺できる「動画配信サービス」の優待です。最近ではあのフジテレビ(FOD)も参戦して話題になっています。
こちらの優待事情もかなり面白い内容になっていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!
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