逆張りで勝つためのコツと注意点|株式投資初心者向け!

行き先を示す暗示する道路 株の知識
行き先を示す暗示する道路

どうも、逆張り大好きsnowです。

株式投資において、逆張りという投資戦略は、市場の一般的な意見やトレンドに逆行して投資を行う興味深い手法です。特に投資初心者にとっては、新しい視点やアプローチを学ぶことで、投資の幅を広げることができるかもしれません。本記事では、逆張りで勝つためのコツと注意点について解説します。逆張りを活用したい初心者投資家の方にとって参考になる情報を提供しますので、是非ご一読ください。

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逆張りとは何か?

逆張りとは、株式相場などにおいて株価が上昇しているときに株式を売り、株価が下げているときに株式を買う手法です。

逆張りの基本的な考え方は、市場が過熱状態にあるときには売り圧力が高まり、逆に市場が冷え込んでいるときには買い圧力が高まるということに着目しています。逆張り投資家は、市場の一般的なムードに逆らって投資判断をすることで、市場の反転や転換点を狙ってトレードを行います。

逆張りのメリット

逆張りのメリットとしては、市場の一般的な意見やトレンドに逆行することで、他の投資家とは異なる視点を持つことができる点が挙げられます。

例えば、市場が一方向に急騰している場合には、多くの投資家が買いに傾いていることがあります。しかし、逆張り投資家は市場が過熱状態にあると判断し、売り圧力が高まっていると考えて、逆に売りを行うことで、市場のピークや転換点を見極めようとしているのです。

逆張りのデメリット

逆張りのデメリットは、市場のトレンドに逆らって投資を行うため、トレンドが継続する場合には逆張り投資家のポジションが逆効果となることがあります。また、逆張りは市場の反転や転換点を狙うため、市場の変動がない場合やトレンドが持続する場合には、投資成果が出にくいという特徴もあります。

また、市場のトレンドに逆らって投資を行うため、情報収集の重要性が高いです。どのような理由で、上昇・下落しているのか?しかし、正確な情報を得ることが難しい場合や、市場の情報に偏りがある場合には、逆張り投資の判断を誤る可能性があります。

逆張りの具体的な投資戦略と実践方法

チャート画像

急騰急落を狙う戦略: 逆張り投資家は、市場の反転を狙って投資を行います。例えば、株価が急騰した時に逆張り投資家が空売りを行うなど、市場の過剰反応や急激な値動きを逆に捉える戦略です。テクニカル指標を利用して市場の反発や転換を判断します。

ポリンジャーバンドは、株価のボラティリティ(変動幅)を表すテクニカル分析手法です。
ポリンジャーバンドは、中央線(移動平均線)と±1σ、±2σ、±3σの標準偏差ラインで構成され、1σだと約68%、2σだと約95%、3σだと約99.73%の数値が範囲内に存在すると考えられています。
ポリンジャーバンドの±3σを超えるような値動きは、株価が異常に上昇・下落していると判断して、反転を狙う逆張りの手法です。

グロース株のような値動きの荒い銘柄は、3σを超えても逆張りはしないほうが良いでしょう(;^ω^)

レンジ相場のチャート

レンジ相場の反転を狙う戦略:レンジ相場では、レンジの上限(レジスタンスライン)や下限(サポートライン)が反転ポイントとなりやすいため、逆張りで利益を狙うことがでます。
レンジ相場での逆張りは、レンジの上限で売り、下限で買いを繰り返すことで、理論上は効率的に利益確定していけます。

レンジ相場での逆張りのメリットは、短期間で利益を狙えることや、エントリーポイントがわかりやすいことです。
レンジ相場での逆張りのデメリットは、レンジが崩れてトレンドが発生してしまうことで、一方的な動きになって損失を出してしまうことです。

レンジ相場が崩れる時は、出来高の増減をチェックするといいですよ。

まとめ

逆張りは難易度の高い投資手法ですが、上手に使いこなせば大きな利益を狙える可能性があります。

  • 逆張りはレンジ相場で有効なので、相場の状況をよく分析して、トレンド相場になっていないか確認すること。
  • 逆張りはトレンドに反するので、損切りラインやポジションサイジングをしっかり設定して、リスク管理を徹底すること。
  • 逆張りはエントリータイミングが重要なので、インジケーターやチャートパターンなどを活用して、反転ポイントを見極めること。
  • 逆張りは経験や勘が必要なので、デモトレードや少額取引から始めて、自分に合った手法を見つけること。

以上のような事を踏まえて逆張り投資をマスターしてみてください。

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