
「株を始めたのに、全然利益が出ない」
「むしろ減ってる気がする」
これは、初心者あるあるです。
そして多くの場合、
センスがないからでも、相場が悪いからでもありません。
この記事では、
- 株を始めても利益が出ない本当の理由
- 初心者がほぼ確実にハマる落とし穴
- 利益が出始める人に変わる考え方
を、初心者目線で整理します。
結論:利益が出ないのは「普通」
まず結論です。
株を始めてすぐに利益が出ないのは、異常ではありません。
多くの人が、
- 数か月〜1年
- ほぼ横ばい、もしくは微減
という時期を経験します。
この期間は、
「失敗」ではなく
「相場に慣れていないだけ」
です。
株で利益が出ない初心者の特徴
理由① いきなり結果を求めすぎている
初心者ほど、こう思いがちです。
- 早く増やしたい
- せっかく始めたのに結果が欲しい
でも株は、
始めた瞬間から結果が出る仕組みではありません。
知識も経験もない状態で、
- いきなり勝ち続ける
- 毎月利益を出す
のは、ほぼ不可能です。
理由② 売買回数が多すぎる
利益が出ない人ほど、
- 毎日チャートを見る
- 少し動くと売買する
という傾向があります。
結果、
- 手数料が増える
- 判断がブレる
- 高値掴み・安値売り
を繰り返します。
「動かない勇気」も投資スキルの一部です。
理由③ 「上がりそう」で買っている
初心者がよくやるのが、
- SNSで話題
- 急に上がっている
- なんとなく強そう
という理由での購入。
でもこれは、
すでに期待が織り込まれた後
であることが多いです。
「なぜ買ったのか説明できない銘柄」は、
たいてい利益につながりません。
理由④ 資金管理をしていない
利益が出ない原因は、
銘柄ではなく「お金の使い方」の場合も多いです。
- いきなり全額使う
- 1銘柄に集中しすぎる
これでは、
- 下がったら動けない
- 精神的に耐えられない
という状態になります。
資金の使い方については、
👉 投資資金100万円|成功する人・しない人の決定的な違い【初心者向け】
で、もう少し具体的に整理しています。
理由⑤ 勝ち負けを短期で判断している
初心者ほど、
- 1週間
- 1か月
で「勝ってる・負けてる」を判断します。
でも株は、
- 数か月
- 数年
で見て、初めて意味が出るもの。
短期の結果だけで判断すると、
正しい行動でも「失敗」に見えてしまいます。
利益が出ない時期にやるべきこと
この時期に大事なのは、
「増やすこと」ではありません。
やるべきことは、この3つだけです。
- なぜ買ったか記録する
- なぜ売ったか振り返る
- 同じ失敗を繰り返さない
これだけで、
次のフェーズに進めます。
利益が出始める人の共通点
利益が出始める人には、共通点があります。
- 売買回数が減る
- 無理に勝とうとしない
- 「負けない」ことを優先する
結果として、
気づいたら
じわっと資産が増えている
という状態になります。
まとめ|利益が出ない時期は必要な時間
- 株を始めてすぐ利益が出ないのは普通
- 原因はセンスではなく「考え方」
- 利益が出ない時期は、学びの期間
最初にやるべきことは、
焦らず、市場に残り続けること。
それができた人から、
少しずつ「勝つ側」に移っていきます。
「利益が出ない」時期を抜けたあと、
次に意識したいのは「続け方」です。
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