
どうも、株道経済研究所の管理人snowです。
本日の相場お疲れさまでした。
今回、私が注目している銘柄は、東証グロース市場のグローバルセキュリティエキスパートという企業です。サイバーセキュリティという社会的なニーズや業績期待など長期的な成長も期待できますが、今回は短期的にもう一段高か期待できそうなので、スイングで買いトレードしたいと思っています。
グローバルセキュリティエキスパートの事業概要
GSX(グローバルセキュリティエキスパート)は、サイバーセキュリティ教育カンパニーとして、企業の自衛力向上とそれを実行する人材育成を支援することをミッションとしています。コンサルティング事業、教育事業、セキュリティソリューション事業、ITソリューション事業の4つの軸で事業を展開し日本全国の中堅・中小企業に特化したセキュリティサービスを提供しています。
GSX(グローバルセキュリティエキスパート)は、「トラップメール®」や「セキュリスト(SecuriST)®」など独自開発した教育コンテンツやサービスを持ち、「CrowdStrike Falcon / アラート解析サービス」などグローバルなパートナー企業と連携したソリューションも提供しています。また、「サイバーセキュリティイニシアティブジャパン」を設立し、セキュリティ教育のスタンダード構築や社会貢献活動にも取り組んでいます。
グローバルセキュリティエキスパートの業績と成長性
グローバルセキュリティエキスパートは、2021年12月に東証グロース市場に上場してサイバーセキュリティ教育カンパニーとして、中堅・中小企業向けに特化したセキュリティ教育を提供する会社です。
【業績】
2022年3月期の業績は、売上高が前期比41.5%増の41.7億円、経常利益が同59.2%増の3.8億円と増収増益、営業利益率は10%を超える高水準で推移しています。
2023年3月期の業績予想は、売上高が前期比28.6%増の53.6億円、経常利益が同82.9%増の7億円と引き続き増収増益を見込んでいて成長性に期待ができる企業です。
【成長性】
- サイバーセキュリティ市場の拡大とニーズの高まり
- 高い成長性と収益性を示す業績予想
- セキュリティ教育プラットフォーム「SecuriST」や認定資格制度「セキュリスト」などの独自サービスの展開
- 米国FireEye社との戦略的パートナーシップや海外展開などのグローバル事業の推進
テンバガー銘柄になる可能性も
テンバガー銘柄とは、株価が10倍以上に成長した銘柄のことです。グローバルセキュリティエキスパートがテンバガー銘柄になるのか検証したいと思います。
テンバガー銘柄を見分けるための一般的な特徴。
- 時価総額が低い(目安は300億円以下)
- 売上高や営業利益が20%以上伸びている
- 営業利益率が10%以上
- 上昇基調のチャートでブレイクアウトがよく発生している
- テーマ性がある(テーマ株)
グローバルセキュリティエキスパートは東証グロース市場に上場しており、時価総額は約352億円です。2023年3月期の業績予想は、売上高が前期比28.6%増の53.6億円、経常利益が同82.9%増の7億円となっています。
また、GSXの株価は2021年12月30日から2022年12月28日までに約40%上昇しました。チャートも右肩上がりでブレイクアウトを繰り返しています。さらに、サイバーセキュリティやフィンテックなどの分野に関するニュースや報道も好感されているようです。
以上から考えると、個人的にGSXはテンバガー銘柄になる可能性もあるのではと思っています。
グローバルセキュリティエキスパートの株価予想
グローバルセキュリティエキスパートは、2023年3月期も増収増益が予想され、株価も右肩あがりでブレイクアウトを繰り返しています。中長期的には上昇基調が続くとみています。
一方で、東証グロース市場に上場しているグローバルセキュリティエキスパートは、時価総額が小さく流動性が低く値動きが荒いこともあります。また、PERは84.22倍と高値圏にあるため 、業績や市場環境の変化に敏感に反応する可能性があります。
最新のレーティング
最新のレーティングでは、岩井コスモ証券が新規A(5段階中最上位)でカバレッジしています。
2023-03-08 | 岩井コスモ | 新規A | 7500円 |
まとめ
私自身、この記事を書いててグローバルセキュリティエキスパートは長期的投資のほうが魅力的に感じてきました(;^ω^)
しかし今回はスイングで短期トレードに徹したいと思います。終値で25日線を割り込んだら機械的に損切処理します(笑)
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