時価総額80億円以下で成長性抜群!IT関連の隠れた優良銘柄5選!

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どうも、休みの日もお宝銘柄発掘に余念のないsnowです(笑)

株式投資において、成長性が高く将来性が期待される企業の株式を持つことは、高いリターンを狙ううえで重要なポイントの一つです。そのため、投資家たちは常に新しい成長企業を探し続けています。

今回は、時価総額80億円以下のIT企業の中でも、特に成長性が高く将来性が期待される隠れた優良銘柄を5つご紹介します。これからの市場動向を見据えて、ぜひ投資の参考にしていただければ幸いです。

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①インターファクトリー(4057)時価総額31.1億円

インターファクトリー(4057)は、東証グロース市場に上場している情報・通信業(IT関連)の会社です。近年はAIやIoTなどの先端技術を活用したサービス開発にも力を入れています。

2023年5月期の業績予想では、売上高は26.5億円、営業利益は16億円を見込んでいます。売上高は前期比16.2%増、営業利益は同4.8倍増と大幅に回復する見通しです。成長戦略としては、既存顧客へのサービス拡充や新規顧客開拓に加えて、ターゲット層を拡大し、全国展開を進めることを掲げています。

  • 時価総額は31.1億円(2023年3月17日時点)
  • PER(会社予想)は27.82倍
  • PBR(実績)は2.90倍
  • ROE(実績)は2.1%
  • 自己資本比率62.4%

インターファクトリーの成長性については、EC市場全体が拡大する中で、「ebisumart」が高いシェアと実績を持つことや、「ebisumart」が最新性とカスタマイズ性を兼ね備えたサービスであることが評価される可能性があります。また、「ebisumart」がフロー収益とストック収益の両方を生み出すビジネスモデルであることも安定的な収益基盤につながると思われます。

②Amazia(4424)時価総額38.7億円

Amazia(4424)は、東証グロース市場に上場している会社で、情報・通信業(IT関連)に分類されます。同社の主な事業内容は、フリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」の運営です。デジタルの力でマンガの新しい価値を提供することを目指しています。

23年9月期第1四半期 (10-12月)の経常損益 (非連結)は100万円の赤字 (前年同期は400万円の黒字)に転落でした。

23年9月期通期予想では、売上高が前期比6.7%増の8億5000万円、営業利益が同3.5倍の1億2000万円、経常利益が同3.6倍の1億1000万円、純利益が同3.5倍の7000万円と大幅増収増益を見込んでいます。Amazia(4424)は最新四半期では赤字転落しましたが、通期では回復基調にあると言えるでしょう。ただし、過去2年間の業績推移や市場環境を考慮すると、成長性には不透明感も残ります。

  • 時価総額:38.7億円(2023年3月17日時点)
  • PER:31.37倍
  • PBR:2.00倍
  • ROE:2.14%
  • 自己資本比率:67.1%

以上から、Amazia(4424)は時価総額が小さく、PERやPBRも高めの水準にあります。一方で、ROEや自己資本比率は安定しており、収益性の向上が見込まれます。

③アピリッツ(4174)時価総額49.1億円

アピリッツは、東証スタンダード市場に上場している会社で、情報・通信業(IT関連)に分類されます。同社は、「Webソリューション事業」と「オンラインゲーム事業」を展開しており、Webシステム開発・ECサイト構篈・スマホアプリ開発・マーケティング支援などのサービスを提供しています。

2023年1月期の連結経常利益は前期比2.0倍の4.4億円に急拡大し、過去最高益を更新しました。
2024年1月期の連結経常利益は前期比22.5%増の5.4億円に伸びる見通しで、再び過去最高益を更新する予定です。

  • 時価総額:49.1億円(2023年3月17日時点)
  • PER:18.82倍
  • PBR:2.47倍
  • ROE:5.7%
  • 自己資本比率:50.3%

以上から、アピリッツ(4174)は売上高と利益ともに堅調な成長を続けており、財務体質も安定しています。

④rakumo(4060) 時価総額53.1億円

rakumo(4060)は、東証グロース市場に上場している会社で、情報・通信業(IT関連)に分類されます。サブスクリプション型のビジネスモデルであるSaaSサービスが2022年度売上の88%を占めており、また、ITオフショア開発サービスはラボ型の長期契約がメインであり、継続収益力に優れています。

2022年12月期第2四半期累計(22年1-6月)の連結業績は、売上高515百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は100百万円(同8.5%増)となりました。

2023年12月期の連結業績予想によると、売上高は6億5000万円(前期比13.7%増)、営業利益は2億8500万円(同26.4%増)、経常利益は2億8500万円(同26.7%増)、純利益は1億9500万円(同27.9%増)となっています。

  • 時価総額:53.1億円(2023年3月17日時点)
  • PER:27.44倍
  • PBR:4.76倍
  • ROE:17.6%
  • 自己資本比率:64.9%

SaaSサービスの売上高が前年同期比14.5%増と成長を続けており、連結業績も堅調な成長を続けています。

⑤ネオマーケティング (4196) 時価総額29.1億円

ネオマーケティング (4196)は、東証スタンダード市場に上場している情報・通信業(IT関連)の会社です。ネオマーケティング の事業内容は、市場調査から商品開発・販売まで一貫して支援するマーケティング支援事業が柱で、食品や消費財など多様な業界に対応していて、デジタルマーケティングやPRサービスなども強化しています。

2023年9月期第1四半期 (10-12月)の連結経常利益は前年同期比15.1%増の8400万円に伸び、通期計画の3億円に対する進捗率は28.0%となりました。売上高も9%増と連続で過去最高を更新しています。

今期予想では売上高25億円(前期比11.8%増)、経常利益3億円(同7.1%増)、純利益2億円(同黒字転換)と堅調な成長を見込んでいます。

  • 時価総額:29.1億円(2023年3月17日時点)
  • PER:14.51倍
  • PBR:5.7倍
  • ROE:-16.2%
  • 自己資本比率:38.5%

時価総額が小さい企業

時価総額が小さい企業は、時価総額が大きい企業に比べて、株価の変動率が高い傾向があります。時価総額が小さい企業は、業績の変動や情報の開示など、小さな出来事でも株価に影響を与えることがあるため、株価が大きく変動することがあります。

また、時価総額が小さい企業は、株価が低いことが多いため、少額の資金で多くの株式を買うことができるため、株式投資初心者にとっては手軽な投資先となることがあります。

ただし、時価総額が小さい企業は、業績が不安定であったり、経営リスクが高いことがあるため、投資リスクも高くなります。そのため、投資家は投資先の企業の業績や将来性を十分に分析し、リスク管理を考慮して投資を行う必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?時価総額80億円以下のIT企業の中から、成長性が高く将来性が期待される隠れた優良銘柄を5つご紹介しました。

今後もテクノロジーの進化によってIT市場はさらに拡大することが予想されます。投資家の皆様は、これらの銘柄を参考にして、将来的な成長を見込める企業に投資してみるのはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました(*‘ω‘ *)

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