どうなる東芝のTOB？下落基調の株価は仕込時？

どうも、株道経済研究所の管理人snowです。

今日は午前中から病院で心電図やエコーやらと検査に時間がかかって、後場一時間ほどしか相場を見ることができませんでした(・_・;)

さて、最近というか昨年から東芝（6502）に注目しています。

東芝の何に注目しているかというとTOBです。

TOBが発表されれば株価の急騰が期待できますからね。

とは言え中々話の進まない東芝株は下落の一途をたどっています。

2023年3月までにTOB完了予定だったはずが

もともと東芝非公開化の優先交渉権を得ている日本産業パートナーズ（JIP）が、2023年３月までに株式公開買い付け（ＴＯＢ）を完了する計画で、その期待で株が買われていました。

しかし銀行の融資判断が思うように進まず計画を断念と報じられ株が下落。

その後も銀行との融資の話が進んでいると報道があるとまた株が上がり、実はそんなに進展していないとわかるとまた下落するといった繰り返しです。

個人投資家はTOB疲れしています。

今年2月に入って日本産業パートナーズから東芝にTOBの最終提案がだされたと報道がありました。

当然株価は急騰しました。

しかしその買収金額が2兆円規模ということで「少なすぎる」とすぐに売られる結果に。

買収額が２兆円の場合、足もとの東芝の時価総額を２００億円程度上回る程度で買収時に株価に上乗せされるプレミアム感がありませんからね。

失望感から売られてましたけど、実際にTOB発表となれば株価はまた上がると思います。

そしてそのTOBの発表は4月までにはあるのではと勝手に予想しています(￣▽￣;)

今の東芝の株価は安いと思っていますが、直近のチャートは25日線を5日線が上から下に突き抜けてデッドクロスを形成しているので下落基調が続くのかなっとみています。

できれば安く仕込みたいので様子を見ながら、3月までに安いところは仕込んでいきたいです。

仕込む前にTOB発表されたら悲しいですからね(;^ω^)

TOB・・・TOBとはTake Over Bidの略で『株式公開買い付け』という意味です。企業の買収手段（M＆A）のひとつで、買収対象企業の株式買い付け期間や取得価格、取得株数などの条件を公開して不特定の投資家から株式を買い集める方法です。
デッドクロス・・・長期の移動平均線を、短期の移動線が上から下に突き抜けたときのチャートを、デッドクロスと呼びます。