今すぐ買いたい!2023年に注目すべき株5選

メタバース世界の魔女 監視銘柄

2023年はどんな株が注目されるのでしょうか?株式市場は常に変化しており、新たなトレンドやテーマが生まれています。今回は、2023年に注目されると予想する株を5つピックアップしてみました。これらの銘柄は、業績やテーマ性、時価総額などの観点から選んでいます。2023年に大きな利益を狙うなら、ぜひチェックしてみてください。

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アクセル (6730)

パチンコで当たりが出て喜ぶ魔女

アクセルは、画像処理や音声出力用のファブレス半導体メーカーです。主力のパチンコ・パチスロ市場が持ち直しを見せるなか、グラフィックスLSIやメモリーモジュールの販売が急増しています。期初段階で減益予想だった23年3月期通期の営業利益を増益見通しに大幅上方修正し、配当も大きく引き上げました。受注残高が高水準であるほか、スマートパチンコ・パチスロといった次世代機の投入も予定されており、今後も収益拡大が続く公算は大きいです。一方、指標面は予想PER13倍程度と割高感はなく、期末一括の配当利回りは4%前後の推移となっており、見直し余地がありそうです。

アクセルはパチンコ・パチスロ市場のほかに、IR関連事業にも参入しており、カジノ用のスロットマシンやテーブルゲームなどの開発・販売を行っています。IR施設の開業に向けて需要が高まると予想されるため、アクセルの業績にもプラスになると考えられます。

ポート (7047)

就職の面接を受ける魔女

ポートは就職、リフォーム、カードローン、エネルギーなどの情報サイトを通じて利用者と企業のマッチングビジネスを展開する企業です。直近3ヵ月の7-9月期(第2四半期)業績は、就活情報サイト「キャリアパーク!」「就活会議」を運営する主力の就職領域が収益を牽引し、売上高、営業利益ともに3四半期連続で過去最高を更新しました。

企業の求人ニーズが底堅く推移するなか、就活生の利用率70%以上を誇る会員基盤を強みに送客、人材紹介がいずれも好調だったようです。特にコロナ禍で採用を抑制していた飲食、旅行、ホテル、小売業界がインバウンドの回復や国内におけるリオープン(経済再開)需要もあって新卒紹介件数が大きく伸びていました。11月に業績上方修正したが保守的な予想値となっており、旺盛な人材需要を背景に一段の上振れが期待できそうです。

バリュエンス (9270)

買い取り専門店で杖を買い取ってもらっている魔女

バリュエンスは買取専門店「なんぼや」などを通じてブランド品や宝飾品といった高価格帯の商品を仕入れ、自社オークション経由でリユース事業者へ販売する事業を主力とするほか、地金・貴金属の卸販売や個人向け小売りも手掛ける企業です。

22年8月期は積極的な成長投資で販管費が膨らんだものの、地金相場の高騰や行動制限の緩和による集客回復で売上高が急増し、営業利益は18億8800万円(前の期比61.6%増)と大きな伸びを示しまた。続く23年8月期の同利益は25億円と4期ぶりに最高益を更新する見通しです。25年8月期を最終年度とする中期経営計画では、新規出店の再加速や不動産・自動車などへの業容拡大、グローバル展開の強化によって、投資を拡大しながら今後3年間で年平均40%の営業利益成長率を目指すとしていて、これらの計画が実現されれば、同社の成長性に期待できるかもしれません。

力の源HD (3561)

ラーメンを食べる魔女

力の源HDは国内外でラーメン店「一風堂」を展開する企業です。21年3月期に新型コロナ感染拡大による大打撃を受け、営業損益が9億8000万円の赤字に転落しました。ただ、その後は経済回復が緩やかに進むなか、海外店舗運営事業を中心に売上高を伸ばし、22年3月期は10億5000万円の営業黒字と急回復を遂げました。23年3月期に入ってからも海外事業を中心に好調に推移しており、上期(4-9月)決算発表と同時に通期の営業利益見通しを17億1000万円(前期比62.8%増)へ上方修正しています。

国内は前期に価格改定を実施しましたが、既存店の客足は回復歩調に変化がなく、客数と単価がともに上昇しています。今後は訪日外国人観光客の増加も見込まれ、国内事業の更なる回復が期待できそうです。

エスユーエス (6554)

メタバースの中の魔女

エスユーエスはIT分野などの技術者派遣を主軸とする総合エンジニアリング企業です。ERP(総合基幹業務)パッケージの導入コンサルティングを展開するほか、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)といった最先端技術の高いスキルを保有し、アバターで参加可能なイベントを開発するなどメタバース関連としても存在感を示しています。

23年9月期は電気自動車(EV)への取り組み強化や採用拡大による技術者の増加を背景にソリューション事業が成長するほか、AR/VR事業では受託開発やライセンス販売が好調に推移する見込みです。指標面は予想PER12倍台と割安感があり、成長性やテーマ性を考えればまだまだ伸びしろがあると言えるでしょう。

最近メタバース関連の株価は後退気味ですが、これは一時的な調整とも捉えられます。メタバースはまだ発展途上の分野であり、長期的には成長が期待されます。エスユーエスは、メタバース関連の技術力や実績を持っており、今後も市場のニーズに応えられると思います。

まとめ

以上が、2023年に注目されると予想する株の5選です。これらの銘柄は、業績やテーマ性、時価総額などの観点から選んでいますし、業種的にも分散していますが、もちろん株式投資は自己責任で行ってください。2023年も株式市場にはチャンスが満載です。自分に合った銘柄を見つけて、賢く投資を楽しみましょう。

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