パソコン・スマートフォン周辺機器メーカーのエレコム、業績予想を下方修正。その背景と今後の見通しは?

マウスとヘッドセット 業績
マウスとヘッドセット

どうも、PC周辺機器はエレコム製が多いsnowです(笑)

今回は、パソコン・スマートフォン周辺機器メーカーのエレコム株式会社についてお話ししたいと思います。エレコムは、2023年3月期の連結業績予想を下方修正しました。その背景には、どのような要因があるのでしょうか?また、今後の見通しや展望はどうなっているのでしょうか?この記事では、エレコムの業績予想下方修正の理由と、その今後の見通しについて解説していきます。

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業績予想を下方修正した内容は?

エレコムは、2022年3月期の連結業績予想を下方修正した内容をまとめてみました。

  • 売上高:前期比4.5%減の1025億円となり、パソコン関連機器やTV・AV関連機器の需要低迷や在庫削減の影響を受けたようです。
  • 営業利益:前期比29.9%減の106億円となり、円安進行や半導体不足などによる原価上昇や棚卸資産の適正化などが影響しました。
  • 経常利益:前期比26.7%減の105億円となり、営業利益と同様の要因が影響しました。
  • 最終利益:前期比31.7%減の73億5000万円となり、減益幅が拡大しました。1株当たり利益は、前期比28.1%減の85.95円となりました。
  • 配当予想:従来通り年間37円となっています。

また、エレコムの経常利益予想コンセンサスを大きく下回っています。

以上が、エレコムの業績下方修正の内容です。

エレコムの今後の戦略とは?

エレコムの今後の戦略について

  • 海外市場に向けたワールドワイドモデルの製品開発とEコマースを活用した欧米市場への本格参入。
  • 白物家電ジャンルへの参入やEスポーツ関連製品の強化など、新たな領域への挑戦。
  • 開発投資・商品投資・人材投資に注力し、高付加価値の魅力ある製品を次々と投入。
  • M&Aによるグループ会社の強化やシナジー効果の創出。
  • SDGsやESGに取り組み、社会に貢献する企業としての責任を果たす。

エレコムの製品戦略は、本体機器の市場が縮小傾向にあるパソコンに対しても、周辺機器の新製品開発を続けることで買い替え需要を喚起し、周辺機器やアクセサリの市場は拡大し続けているようです。

エレコムとはどんな企業?

エレコムは、大阪市中央区に本社を置く大手コンピュータ周辺機器メーカーで、パソコン周辺機器、スマートフォンアクセサリー、AV機器、ネットワーク機器など数多くの製品を取り扱っています。

  • マウス、キーボード、無線LAN、ヘッドホン、スマートフォン関連など、13部門において業界トップシェアを誇っています。
  • 年間で4200~4300点の新製品を開発・販売し、市場の変化に合わせてビジネスモデルを作っていくことを重視している企業です。
  • BtoCからBtoBへ大きく経営の舵を切り、法人向けを強化するためにM&Aを積極的に行っています。
  • 中国、韓国、英国、ドイツなどに海外拠点を設けており、海外展開も積極的に行っています。

エレコムの特徴は、幅広い製品ラインナップと高いシェアを持つことであり、市場ニーズに応えるためのスピーディーな新製品開発能力を持つことが強みと言えます。

まとめ

エレコムは株主優待が好きで長年保有していましたが、優待が廃止となりさっさと売却してしまいました(笑)

今の株価は、2022年3月期の連結PERで11.2倍、連結PBRで1.36倍となっています。業界平均や同業他社(EIZO,メルコ)と比べても割安な水準ですが、業績の回復や成長性に不透明感があります。

また、配当については、中間までは減配せずに実施しましたが、通期については今期の着地によって検討するとしています。エレコムの今の株価が魅力的かどうかは、個人的な判断になりますが、このような情報を参考にしてください。

チャートの形を見ても今は買う気にはなれませんね。優待が復活するならすぐ買いますけど(笑)

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